リフォームをやってもらうなら「腕の良い」大工さんに施行してもらいたいですよね。けど、どこを見て「腕が良い」か「腕が悪い」かを見分ければ良いか分からないですよね。そこで今回は、どこを見て大工の腕を判断すれば良いかを解説していきたいと思います。
今回の内容を知っていれば、見学会や施行途中の現場に行った時、施行事例の写真を見た時に「見るべきポイント」を理解できて「本当に腕の良い大工さん」を選択できるようになります。
接合部や継ぎ目の隙間
大工にとって接合部や継ぎ目のくっつきは1番気にするポイント(腕の見せどころ)なのです。髪の毛一本分の隙間も許されない。それなのに、隙間が空いているということは「腕が悪くくっつけられない」か「雑に施工している」どっちがです。仕上がりのところで雑な施工をしているとしたら見えなくなる「下地」の部分はもっと雑に施工されているかもしれません・・・。
下地の丁寧さ
下地は隠れてしまうので、仕上がった家では分からないところです。見えないからと言って雑に施工してしまう大工さんは腕が良くない大工さんです。腕の良い大工さんは、下地でも「強度」や「仕上がり」のことを考えて丁寧に施工をします。施工途中の現場の見学を行う時は「下地の丁寧さ」に注目して見て見ましょう!
木材の使い方
木材には色々な特性があり、その特性を活かす使い方があります!使い方を理解して造作を行っている大工さんは腕が良い大工さんです。木材の使い方を知ることは難しので別の投稿で詳しく説明いたします。施工途中の現場の見学を行う時は「木材の使い方」に注目して見て見ましょう!。
現場の整理整頓
現場が整理整頓がされている大工さんは腕が良い大工さんが多いです。これに関しては絶対とは言えませんが自分が今まで見てきた大工さんでは現場が汚い人は施工も雑で、現場が整理整頓されている大工さんは施工が丁寧で腕も良い大工さんが多く見られました。施工途中の現場の見学を行う時は「現場の整理整頓がされているか」という点にも注目して見て見ましょう!